ナフサショック到来
-----------------------------------------------------
診療休診のご案内
6月16日(火)午後
研修のため休診とさせていただきます
ご迷惑をおかけいたしますがよろしくお願いいたします。
-----------------------------------------------------
みなさまこんにちは
旭川市 永山 にある さぶさわ耳鼻咽喉科めまいクリニックの院長こと さぶさわです。
最近ニュースなどで「ナフサ」という言葉を耳にすることがありますが、みなさまご存知でしたでしょうか。
私も今ではスタッフの前で「いや〜ナフサショックでね・・・」なんて言ってますが
それまでは聞いたこともありませんでした。
調べてみると、石油製品の原料になるもののようです。
そしてこれがなかなか大変なことになっています。
医療業界でも影響がじわじわ・・・ではなく、わりとしっかり来ています。
まず手袋。
値段が上がる。
さらに入りづらい。
そして来ない。
「来月の入荷はどうですか?」
「うーん・・・週1箱か2箱くらいでしょうか」
いやいや・・・
ティッシュじゃないんです、笑
手袋です。
医療機関にとっては毎日使う必需品です。
厚労省も備蓄手袋5000万枚放出というニュースがあり、先日購入の申し込みをしました。
5000万枚と聞くと、とてつもない数字に感じます。
ただ、全国の医療機関で分けるとなると・・・
1クリニックにどのくらい来るのか
とりあえず申し込みましたがまだ何の連絡も来ておりません
そしてシリンジ
総合病院や内科ほどは使いませんが、注射、点滴、洗浄など、耳鼻科でも使うことはよくあります。
先日他クリニックの先生と会食する機会がありましたが、
「シリンジが手に入らない。もうあと数本しかない・・・」
とおっしゃっている先生方もいらっしゃいました
そのうち、そのような処置ができなくなる日が来るかもしれません
そして影響は医療だけではないようです
建築関係でもお風呂がない、断熱材が高い、塗装材がない、価格も上がる・・・
ローン金利も上がる
なんだか最近は「○○がない」という話が多すぎます。
最近はスーパーに行って「卵がない!」くらいでしたが、
今は規模が違います。
先日見学に来てくださった先生のお話では、建築費が当院と同規模で約1.5倍程度とのことでした。
この価格でもナフサショックが本格的に報道される前の話です・・・
もちろん物価や人件費などさまざまな事情があります。
ただ最近は本当にいろいろなものが変わってきているなと感じます。
とはいえ、医療に必要なものはしっかり確保しながら、診療自体は変わらず行っていきます。
患者さんから見れば、「最近先生がやけに手袋を丁寧に取り出しているな・・・」と思う日が来るかもしれません、笑
(安心してください、診療の質は変わりません)
医療というと病気のことばかり考えがちですが、実はこうした「物が届く」という当たり前の仕組みにも支えられているのだなと実感しています
本日もありがとうございました
