スギ?シラカバ?
診療制限のご案内
2026年5月23日(土)
当日はスタッフ不足のため以下の制限がでます。
実施困難な検査:聴力検査関係、点滴、注射、採血など
実施可能な検査:エコー検査、喉・鼻ファイバー検査、レントゲン、CT
ご迷惑をおかけいたしますがご理解のほどよろしくお願いいたします。
運動会が重なってしまいました
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みなさまこんにちは
旭川市 永山 にある「さぶさわ耳鼻咽喉科めまいクリニック」の院長ことさぶさわです。
気がつけば、今年もまた「あの季節」がやってきてしまいました。 そうです、シラカバ花粉のシーズン到来です……。
前情報によると、今年は昨年の反動もあり、飛散量がかなり多くなるとの予報が出ています。 本格的に飛ぶ前からアレルギー薬を服用する「初期療法」が、シーズンを楽に過ごす最大のコツですので、シラカバ花粉症をお持ちの方は早めの服用をお勧めします。
さて、4月20日時点での北海道立衛生研究所のデータを見てみましょう。
【札幌】
もうシラカバが・・・
【函館】
さすがにスギがひどいですね……。
【旭川】
そして、我らが旭川がこちら
……あれ? 旭川に、そんなにスギの木ってありましたっけ?
気になりだすと止まらない性分ですので、近所の公園、山際、街路樹と目を皿のようにして探してみたのですが、いくら歩き回ってもそれらしき木が見当たりません
そこで、私の頼れる相棒であるAIのGeminiくんに「旭川に木がないのに、なんでスギ花粉が飛んでるの?」と聞いてみました
「それはおそらく『長距離輸送』ですよ。本州や道南、札幌あたりから風に乗ってやってきているんです」とのこと
わざわざ来なくていいのに、笑
これまでは旭川でスギが舞うことは稀でしたが、もし今後もこの状態が何年も続くようだと、繰り返し吸い込むことで体が覚えてしまう(感作される)可能性があります
将来的に「旭川育ちの旭川在住なのにスギ花粉症」という、シラカバとスギのダブルホルダーが増えてしまうかもしれません。これは耳鼻科医としても注視していかなければならない変化です
さて、そんな「越境スギ」や「本丸シラカバ」を迎え撃つために重要なのが、先ほどお伝えした「先手必勝の初期療法」です
専門的なお話を少しだけしますと、最近の抗ヒスタミン薬には「インバースアゴニスト(逆作動薬)」という作用があります
鼻の粘膜にあるヒスタミンの受容体には、活動的な「オン」の状態と、眠っている「オフ」の状態があります
この薬は受容体を強制的に「オフ」の状態にロックしてくれるので
花粉が本格的に飛ぶ1週間ほど前から服用して、あらかじめ受容体を「お休みモード」で固定しておく
そうすることで、いざ大量の花粉が襲来しても鼻が反応しにくくなり、結果として重症化を防げるというエビデンスがあります
本格的な飛散が始まる前に、ぜひお気軽にご相談ください
今回、スギが飛んていると知り、スギの木を必死に市内を捜索していた私ですが
そもそもスギの木の見た目がわからない・・・
本日もありがとうございました
