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流行性耳下腺炎

流行性耳下腺炎は、ムンプスウイルスによって引き起こされる感染症です。一般的に「おたふくかぜ」と呼ばれています。

主な症状は耳下腺の腫れ、発熱、頭痛、倦怠感、食欲不振などで、合併症としては髄膜炎、脳炎、難聴、睾丸炎、卵巣炎などもあります。

潜伏期は12~25日で、感染力が強く、飛沫感染によって広がります。

治療は、対症療法です。十分な休息、水分補給、消炎鎮痛薬などが行われます。
予防には、ワクチン接種が有効です。
流行性耳下腺炎は、症状が治まっても、ウイルスが体内に潜伏し、数年後に再発することがあります。再発した場合も、症状は軽度であることがほとんどです。
耳下腺が腫れたり、発熱などの症状がある場合は、医療機関を受診することをおすすめします。

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