鼻出血
鼻の粘膜は非常に薄く、血管が豊富に分布しています。そのため、ちょっとした刺激で血管が破れて出血してしまうことがあります。
鼻出血の原因は、大きく分けて以下の2つです。
局所的な原因
- 鼻をかむ、鼻をほじるなどの機械的刺激
- 鼻の炎症
- 鼻腔異物
全身的な原因
- 高血圧
- 血液疾患
- 薬の副作用
- 肝臓病
- 腎臓病
鼻出血は、ほとんどの場合、自宅での対処で止まります。涼しい場所で座って前屈みの姿勢をとり、10分程度両鼻の鼻翼をしっかりと押さえます。
鼻出血が止まらない場合、のどにどんどん落ちてくる場合は早めに耳鼻咽喉科を受診しましょう。